創造の初手
いきなりですけど、スペースって大事だと思うんです。
本当、最近そう思うんです。
ほら、サッカーでも前線にスペースを作れる選手って一流だし。
野球のバッティングだってバットを出すスペースをうまく作れる選手がよく打ちます。
スペース=「無」じゃない!
スペースって言うと、=「何もないこと」だと勘違いしてしまいそうになるんですが、それはきっと間違いで。
スペースは次に生まれくる「何か」を迎える積極的な創造の場で、スペースを空けるという行動は、「創る」という行為の始まり。
手前みそながら、ほんとにそうだと思います。
何かを手放すことを嘆く人はけっこう多くて
それを過大評価してしまうことはもっと多いんじゃないか、って。
「手放す」=「価値の損失」
この公式から早い段階で解放される人ほど、創造的な人間なんじゃないか、って気がするんです。
心のスペース
時間的スペース
空間的なスペース
たぶんこれら全部「手放す」っていう感覚がないと得られないものばっかり。
そんでもって、これらがないと「創造」なんて無理。
スペースを空けること。
それは、人生をよりよく動かしていくための最初の一歩。
必ず、空いた空間には何かが入ってくる。
だから、要るか要らないかわからないそれ。
要らないけど誰かのためにとってあるそれ。
捨てちゃダメ!と言われるから持っているそれ。
捨てちゃえ。